僕自身、中年男子なのでその面倒くさい部類に入っている訳ですが、今日はその「面倒くさい料理男子」に一言申したい女子の視点で、弁解半分・言い訳半分で比較してみました
理由は以下だと思っています。
- 毎日やらなくていい(多分)
- 作るのも好きだが、とにかく美味しいものを食べたい
- 本格・プロの味・王道・新型・理論に裏付けが大好き
最近、僕が料理をする時にとても頼りにしているのが、YouTube の動画レシピです。
料理研究家の方や、実際にお店のシェフをやられている方が、自慢のノウハウやこだわりポイントを動画に乗せてくれているのでとても参考になります。
あるとき気付いたのですが、動画主さんが全て「男性」だったんですね。
見ているチャンネルの男臭さの片鱗が伺えます。
餃子、ステーキ、焼肉のタレなどお世話になった、僕のお気に入りのチャンネルがこちら。
自分で探してきてみているだけの時は、何も気付かなかったんですけどね。
先日、妻が見せてくれた ラクうまゆかりごはんチャンネル の動画が、そんな僕にとってはとても新鮮な展開だったのです。
なんか、いつも見ている動画と雰囲気が違う。実際に料理も作ってみました(美味しいことは、美味しかったのです)が、どうしても僕の中で「こうじゃない」感が残りました。
ゆかりさんのレシピの特徴は、以下の3つ
- 手早く、簡単、お手軽
- (わりと)美味しい、そしてカロリーオフ
- 冷蔵庫にあるもので対応
衝撃でした。
フライパンを使わずにレンジを多用するレシピが多かったり、その料理の肝となる食材がなくてもそれっぽいものができちゃうとか、とにかく教科書通りに手間暇をかけるよりは、手早く(それなりに)美味しいものを作ることに注力しているレシピが豊富なチャンネルだったのです。
今日はたまたま二つの動画チャンネルを並べてみましたが、一番の違いは重きを置いている「どれだけ美味しいものを、自分が食べたいか」のポイントの違いじゃないかなと。
僕のような多くの男子は
「極限まで美味しくする為の、ポイントとなる手間暇・コストを惜しみたくない」
妻を見ていると
「優先しがちなポイントは、効率・時短・代用などの小技、そしてカロリーオフ」
そんな風に考えてみました。
その最たる、わりと有名な例が「カレーを作る時の、玉ねぎの炒め方」。
粗みじんにして20~30分痛めるという「神話」を信じている男子が、他にもいることを最近知りました。
改めて考えると、確かに面倒臭いですねw
まぁ、家族が笑顔でこれ美味しいねと言ってご飯を食べられたら、それで十分なんですけどね。
明日の夕飯は、何を作ろうかなぁ。